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つぐみのひげの王さま

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登場人物 王女、つぐみのひげの王さま、音楽士、王女の父の王さま えほんの詳細 つぐみのひげの王さま―グリム童話より (評論社の児童図書館・絵本の部屋) posted with ヨメレバ ヤーコプ・ルートビッヒ・グリム,ヴィルヘルム・カール・グリム 評論社 1978-11-30 Amazon 楽天ブックス 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 丸善&ジュンク堂 つぐみのひげの王さま―グリム童話 posted with ヨメレバ フェリックス・ホフマン ペンギン社 1978-10 Amazon 楽天ブックス 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 丸善&ジュンク堂 メモ・雑感・レビューなど tamao◎ 子育ての難しさ、働くことの尊さ、サドとマゾ……色々な要素が詰まった傑作。 わがままな王女が貧乏暮らしに転落して苦労するスリリングな展開。どんでん返しもあってストーリーの展開もとてもうまくできている。『王子と乞食』並にメジャーな作品になってもいいのではと思える。 城で働いていた王女が倒れた際の、周囲の皆のやさしい笑顔が感動的(皆、王女の正体を知っていたからやさしくしたというわけではないだろうが……)。 王女が売っている焼物をわざわざ馬で壊しにいく……というのは実に乱暴で「やり過ぎ」という印象だが、視聴者としては正体を予測できなかったので驚きがあってよかった。